子どもの声は成長途中。声変わりの時期に気になること、子どもにオススメのボイストレーニング

キッズ, レッスン

正しい発声で声を守る、子どもにオススメのトレーニング♪

成長途中で心配な子どもの声のこと

子どもは、大人と違って体も声帯も大きな変化の途中です。
運動と同じで、そのような時期にのどに無理な負荷をかけるのは禁物。
それでも大声を出したり不自然な声を出すのも子どもなのですが…。
まずは、子どもに起こる変化の中でも、声に着目して確認してみたいと思います。

声の成長=声変わり

・個人差はあるものの、一般的には小学生の高学年から中学生で起こる。
・半年から1年かかって声が低くなり、その後も声が安定するまで3〜4年かかると言われている。
・男子は1オクターブほど声が低くなり、女子はそこまで顕著ではないものの同じような変化をして
いる。
・声変わりしている間は声帯をコントロールする筋肉が成長中で不安定になっているため、 “のどが
痛くなる” “声が枯れる・かすれる” など、様々な悪影響が出ることが多い。
・声変わりの時期に多い症状ではあるが、ひどい場合は小児声帯結節につながることもあるため、か
すれるからと言って無理に声を出すことや過度な大声はできるだけ控えたい。

のどを酷使することでできる 「声帯結節」

・大声を出す、甲高い声を上げる、泣きわめく など無理に声を出し続けることが原因。
・声帯にできるマメのようなもの。
・声が枯れるのが主な症状。
・小学生くらいの男児に多くみられ、特に小児声帯結節と呼ぶ。
・小児声帯結節は、声変わりの時期を過ぎると自然と治ることも多い。
・成人に多い声帯ポリープも同じようなメカニズム。

のどの調子がおかしいと思ったら

声帯結節や声帯ポリープを防ぐためにも、調子がおかしいと感じたらまずは休むのがベスト。
のどを休ませるためには声を出さないことが最善です!
とはいえ、日常生活で声を全く出さないというのは難しいですし、特に子どもにそれを強いるのは至難の技ですよね。。。
そこで、悪化や再発を防ぐためにも、のどに負担のかからない正しい発声を身につけることが大事です。
そのためには、どんなトレーニングがよいのでしょうか。

のどに負担のかかりにくいトレーニング

☆ロングブレス

歌うときに意識したいロングトーン。一息でなめらかに歌うことで無駄な力みが減り、さらに歌に流れが出ます♪
以前このブログでもご紹介しました → 何故ロングトーンで歌が上手くなるのか?!実はこういうこと。
その練習として、声を出ずに「スー」と息だけを吐くロングブレスで、息を深く吸う&深く吐く時の体の使い方を覚えていきましょう^^
15秒続くようになるのが理想ですが、まずは前回よりも長く続くことを目指したり、息のスピードを意識することで効果的なトレーニングになりますよ♪(音を立てることが目的ではないのですが、息のスピードが上がれば必然的に「スー」の音も大きくなります!)
お子さまとどちらが長く息が続くか、対決するのも盛り上がります^^

☆リップロール・タングトリル

息で唇または舌を震わせるトレーニング。できるできないがあるかと思いますが、できるお子さまは特に楽しんで取り組んでくれるトレーニングです^^
リップロールについては以前ご紹介しました → 歌の基礎練習には、世界的にも有名なリップロール練習を!
タングトリルはいわゆる巻き舌のことです。
それぞれ唇や舌に力が入ったり(=力む)息の勢いがなくなると途切れてしまうため、リラックスした状態で息を一定に吐き続ける良い練習になります♪
大きな声は不要なのでご注意を!!!

☆ハミング

声の響きを確認するのにも最適なハミング。
より実践に近づきますが、発声練習の項目の中でも怒鳴る声になりにくいトレーニングの1つです!

やり方は…
唇は閉じず、口の形にはこだわらず脱力。そのまま「んー」と声を出すようにします。
その時、注目したいのは声量ではなく、声が頭の中に響いているかどうか!
確かに声は口から出ているのですが、頭のてっぺんから出すイメージを持ってみましょう。
また、“声を出す” というよりも “声を自分の内と外に響かせる” という方が正しいかもしれません。
うまく響くと、おでこや眉間がムズムズとくすぐったい感覚になると思います!
発音を変えても声を響かせる位置や感覚は同じです。正しい場所で響いていることが、正しい発声の第一歩!
まずはハミングで声の正しい響きを体感しましょう♪

以上のトレーニングはのどに負担がかかりにくいものではありますが、痛みや違和感を感じた場合は無理に続けないようしてくださいね。

一緒に正しい発声を身につけてみませんか♪

お子さまのレッスンで心がけているのは、一緒に楽しむこと!
子どもにとって、変な声や大きな声を出すことは楽しいことです。それが心配の種でもあり…。
でも、他に楽しいことが増えていけば不自然な声を出す時間が少しでも減るかもしれない。トレーニングが楽しければ、正しい発声が少しずつ身についてなお良い!!!
お子さまの声を守る方法が、“我慢” 以外のものだといいなと思います^^
今回ご紹介したトレーニングは、もちろん大人の方にも有効です。(実際のレッスンでも実施しています!)
正しい発声を、一緒に練習してみてはいかがでしょうか♪

 

キッズ・ボイストレーニング Lesson
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