歌い方を真似して、理想の歌へ近道しよう!
こんな歌を歌いたい!への近道とは?
真似することから始めてみよう♪
何かの上達を目指すとき、まずは真似することから始めますよね。
書道をするときには見本を見ながら書くのが一般的。線の長さは?角度は?太さは?ハネは?はらいは?など、上手に見えるコツを真似しようと思うはず。
歌も同じです♪
好きな曲をかっこよく歌いたい!あんな風に歌いたい!かっこいい歌のコツって何だろう?
わからないまま歌うのではなく、本人から盗んでしまいましょう!
ただし、度が過ぎると“モノマネ”になってしまったり、無理な声を出して喉に負担をかけてしまったりするのでご注意を。。。
良く聴くことで、好きな「理由」を探してみよう
惹かれる歌には、理由があるはず。
もちろん、その人だからかっこいい!という部分も多くあるでしょう。が、テクニックや緻密な計算が隠れているからこその魅力もたくさんあるはずです!
よく聴いて、かっこいい理由を探してみましょう。
まずは、自分が特に好きな箇所や、グッとくるポイントから探っていくとよいと思います^^
具体的に、どんなところに注目したらいいの?
注目ポイントは探せばきりがないのですが、、、まずはこんなところから注目してはいかがでしょうか。
☆ブレスの位置は?
”苦しくなったら息を吸う” という人、結構いるのではないでしょうか?
それでは、盛り上がる途中で息が苦しくなってしまった!なんてことになりかねません。
そうならないためにも、本人はどこで息を吸っているかを探ってみましょう!
もちろん、そのままでは苦しい場合もありますので、無理はせずご自身に合わせて増やしてしまいましょう。
ブレスの位置が決まると、歌の流れも安定しますよ^^
☆曲のどこに盛り上がりをつけている?
曲には抑揚が大事!(あえて一定なのがかっこいい曲もあります!が、そのような曲はここでは除外します。)
最初は抑えてサビで盛り上がるというのが一般的でしょうか。まずは曲全体の大きな流れを認識してみましょう。
抑えるところを意識するだけでも歌に表情がつきますよ^^
また、ブレスとブレスの間の短いフレーズの中にも抑揚は存在します。やりすぎ注意ですが、ひとつひとつのフレーズの流れを研究してみるのも面白いかもしれません!
☆テクニックをどこで使っている?
歌が好き、上達したい、と思うとやはり気になるテクニック。カラオケの採点機能でもいくつか採点項目に入っていますね。
例えば…
ビブラート / しゃくり / こぶし / フォール / 裏声 / アクセント / スタッカート
などなど。
ここではテクニックの方法については触れませんが、それらをどこで使っているか・逆に使っていないかを意識して聴いてみてください。
声を小さく・大きくして抑揚をつけるように、テクニックもオン・オフが大事です♪
真似をうまく取り入れて、歌う楽しみのひとつに
ホーリーボイス(東京,新宿,渋谷)では、自然な声で素直に歌うことを第一目標にレッスンしています。
はじめからテクニックを求めてしまうと変な癖がつき、喉に負担のかかる発声になってしまい、さらにはその癖が取れなくなってしまう恐れがあるからです。
ですが、歌のアプローチには様々な種類があることを知り、それを研究していくことはモチベーションに繋がりますよね!
せっかく目指す歌が目の前にあるのだから、それをなんとなく歌うなんてもったいない!
ひとつの教材としてとことん研究して、ご自身の歌に活かしてみるのはいかがでしょうか^^
ホーリーボイストレーニング 新宿 渋谷 東京
全日本ボイストレーニング協会

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